庭のある木の家を予算内で実現!ミナモト建築工房が手掛けた注文住宅
公開:2024.05.29 更新:2024.11.19庭は家族全員が楽しめるスペースで、朝食やランチを楽しむ第2のリビングや子どもたちの遊び場として利用できます。しかし、庭を取り入れる際には、予算が膨らんだり、間取りに圧迫感が生じたりするという課題があります。
ミナモト建築工房が手掛けた注文住宅は、家族全員が楽しめる多機能な庭と、自然素材をふんだんに使用した温かみのある住空間が特徴です。
目次
庭はあった方が良い?
庭はただの装飾空間ではなく、家族全員が楽しめる多機能なスペースです。朝食やランチを楽しむ第2のリビングとして、子どもたちの遊び場として、そしてリラックスやリフレッシュの場所としても活用できます。
◇第2のリビング
庭の魅力として、第2のリビングとして活用できる点が挙げられます。
例えば、朝食やランチを庭で楽しむだけで、日常の食事が特別なひとときに変わります。BBQのようなイベントも楽しいですが、簡単なテーブルやイス、シートを用意して庭でピクニック気分を楽しむのも素敵です。
また、庭での読書も、静けさや自然を感じながらリラックスできる贅沢な時間になります。庭を普段使いすることで、日常生活がより豊かになるでしょう。
◇子どもの遊び場
庭は、子供の遊び場としても利用できます。家事をしながら室内から子供の様子を見守ることができるため、安心して遊ばせられます。また、ボール遊びや夏のプール、庭キャンプなど、さまざまなアクティビティを楽しむのにも絶好の場所です。
庭は身近な屋外空間として独自の遊び方ができるため、親子で庭を活用することで、家庭の楽しみ方や生活の幅が広がり、家族の絆を深める大切な場所となるでしょう。
庭を中心とした注文住宅の問題点
庭を中心とした注文住宅には、多くの魅力がありますが、一方でいくつかの問題点も存在します。予算の膨張や間取りの圧迫感などが、庭を取り入れる上での課題です。これらの問題を理解し、適切な対策を講じることで、庭と居住空間のバランスが取れた理想の家づくりができます。
◇予算が膨らんでしまう
庭を中心とした注文住宅では、無垢材の使用を希望する場合、予算が大きく膨らんでしまうことが課題とされます。無垢材は一本の木から作られ、数の確保が難しく、職人の手間と時間がかかるため、合成材と比べて高価です。
また、無垢材は耐久性が高く、家の寿命を延ばす効果もありますが、その分コストがかかります。庭や素材にこだわるほど予算が増大するため、計画時にはしっかりと予算管理をすることが重要です。
◇間取りの圧迫感
庭を中心とした家では、家に使えるスペースが小さくなり、圧迫感が出やすい点が問題です。中庭を作るとさらに居住スペースが狭くなり、必要なスペースを削る結果、家族にとって必要な居住空間が確保できなくなることがあります。
このため、住み始めてから不便を感じるケースも少なくありません。庭の魅力を生かしつつ、快適な居住スペースをどう確保するかが大きな課題となります。
ミナモト建築工房は設計時から庭づくりを開始
ミナモト建築工房では、設計段階から庭づくりを始めることで、住まいと庭が調和する家づくりを目指しています。庭造りも住まいの一部と捉え、外構まで含めたトータルなプランニングを行うことで、機能的で美しい空間を提供しているのです。
◇外構ありきで設計
岡山にあるミナモト建築工房では、庭造りも住まいづくりの一部と考え、周辺環境との調和を重視した外構をトータルに提案しています。多くの建築会社では外構工事が別予算であり、外観と不調和になることが多いです。
ミナモト建築工房では、建物の間取りを考える段階で車庫や玄関アプローチを含めたプランニングを行います。建物と外構の調和を図り、周辺環境とも配慮することで、近所との関係性も向上する家づくりを心がけています。外構の予算を最初に確保し、計画的に進めることが重要です。
◇無垢材の活用方法を提案
ミナモト建築工房は地域材を活用した床材や化粧柱、化粧梁、棚などを造作しています。床だけでなく、窓枠や書斎にも無垢材を使用し、自然素材をふんだんに取り入れた家づくりが可能です。
手作りの窓枠や棚は既製品より風通しや気密性で劣ることがありますが、ミナモト建築工房はその自然な雰囲気や味わい、手触りを大切にしています。小上がりの畳の部屋や耳付きの木を使ったカウンターなど、個性的な空間づくりも可能です。
庭も生活も楽しめる家に
画像出典:もしも家を建てたなら
庭も生活も楽しめる家では、緑豊かな環境と快適な住空間を両立させられます。リビングやキッチンから庭を眺めながらリラックスできる設計や、家事が楽になる工夫が施された間取りが特徴です。
◇リビングやキッチンからも楽しめる庭
L字型のリビングは、緑を身近に感じられる設計となっています。最も日当たりのよい場所にLDKを配置し、キッチンからもリビングからも庭が見えるようにオープンな開口部を設けています。キッチンからは外の景色を楽しめ、ソファに座ると庭全体が見渡せる造りです。
木製のサッシを使った窓は、まるで窓がないかのようなデザインで、すっきりとした収まりを実現しています。細部までこだわり、網戸とガラス扉を閉めると柱がないように見える工夫も施されているのです。
◇家事も楽々
キッチンの奥にあるパントリースペースは収納に余裕があったため、一部をパソコンスペースとして活用しています。キッチンの横にポストが設置されており、外からの郵便物直接届くため、郵便物をすぐに処理でき、要るものと不要なものを分けたり、書類を整理したりするのが簡単です。
また、衣類は1カ所に集約しているため、洗濯から収納までがスムーズになります。2階のバスルームで洗濯し、すぐにバルコニーで干してウォークインクローゼットに収納することで、家事を楽に行えるのです。
庭は家族全員が楽しめるスペースで、朝食やランチを楽しむ第2のリビングや子どもたちの遊び場として活用できます。しかし、庭を取り入れた注文住宅には予算膨張や間取りの圧迫感などの問題があります。
ミナモト建築工房では設計段階から庭づくりを始め、外構も含めたトータルなプランニングを行っています。また、無垢材を活用した個性的な空間づくりや、リビングやキッチンから庭を楽しめる設計など、家族が快適に過ごせる工夫が施されています。
株式会社ミナモト建築工房の会社概要
会社名 | 株式会社 ミナモト建築工房 |
本社所在地 | 岡山市北区辰巳14-101 |
電話番号 | 086-246-1188(代表) |
設立 | 平成3年4月3日 |
主な事業内容 | 木造注文住宅 設計施工 分譲地開発 |
公式サイトURL | https://minamoto-k.com/ |
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「MOMOはうす」のセミオーダー型平屋住宅は、日本の四季に合わせたスタイル別コーディネートが特徴です。春にはナチュラルスタイルやカントリースタイル、夏にはマリンスタイルやシンプルモダンスタイル、秋には和モダンスタイル、冬には北欧スタイルやインダストリースタイルと、季節ごとに異なるテイストを選んで家づくりができます。このアプローチは、移ろいゆく季節を感じながら暮らす日本人のライフスタイルにぴったりです。また、ローコストで高品質な住まいを提供するための工夫として、職人の協力や建材の大量購入、少数精鋭の人員配置、打ち合わせの効率化などが行われています。