FORT建築設計が設計するバランスのとれた注文住宅とは
公開:2024.04.25 更新:2024.11.19採光重視の家づくりでは、窓の設計や配置が要です。窓の大きさや位置を工夫し、効果的に光を取り入れます。プライバシー保護にも気を配り、交通の多い場所ではリビングを2階に配置するなどの工夫が必要です。FORT建築設計は、顧客との対話を大切にし、コストパフォーマンスの高い住宅を提案しています。
目次
採光にこだわった家づくり
採光は窓から自然光を室内に取り込むことであり、日当たりとは別の概念です。建築基準法では採光の基準が定められ、居室には一定の大きさの窓が必要です。明るい家を作るには、窓の位置や大きさを考慮する必要があります。
◇採光とは
窓から自然の光を室内に採り入れることを採光と言います。
採光のいい家と日当たりのいい家は同じではありません。採光は、あくまでも窓から自然の光を室内に採り入れることであり、日当たりのよさとは関係ありません。
そのため、日当たりのよくない家であっても採光の基準値を満たしていれば、計算上は採光のいい家に当てはまります。
建築基準法では、居室には採光のために一定の基準を満たした大きさの窓が必要であると定められており、有効採光面積で表します。住宅の場合、有効採光面積は居室の床面積の7分の1以上必要と定められています。
◇明るい家にする方法
明るい家を建てる際には、採光について考慮する必要があります。採光は設置する窓の位置や大きさによって変わります。
例えば東側の窓は午前中にたくさんの光が入り、南側の窓は一日を通してよく光が入ります。また、西側の窓は正午以降に光が差し込み、北側の窓は光があまり入りません。北向きの部屋に光を取り入れたい場合は、天窓をつけるといった工夫が考えられます。
光の入り具合は、設置する窓の高さによって異なり、高い位置に設置するとより多くの光が入ります。
プライバシーの確保が必要
プライバシーを守るためには、採光に最適な窓の設置だけでなく、外からの視線に配慮する必要があります。交通量の多い道路に面している場合は、リビングを2階に配置することも有効です。
◇プライバシーが気になる
採光にとってベストな位置や大きさの窓を設置しても、通行人や車から家の中がまる見えだと視線が気になって快適な暮らしは望めません。また、空き巣などの被害にあいやすくなり、防犯の面でも問題があります。
そのため、せっかく採光を考えて設置した窓が一日中カーテンを締め切ったままという状況になることもあります。家を建てる際には、プライバシーの確保を意識して窓の配置を考えることが大切です。
◇プライバシーに配慮した設計が必要
プライバシーを確保するには、設計の段階で外からの視線を感じないように配慮すべきです。例えば意識的に隣家の窓と位置をずらして設置すれば視線が合わなくなり、設置する窓の高さを低い位置にすることで家の中が外からは見えにくくなります。
また、その土地が交通量の多い道路に面している場合は、リビングを2階に配置するというのもひとつの解決策です。リビングを2階に配置すれば、通行人や車からの視線が気にならなくなります。
ただし、プライバシーの確保を意識し過ぎると、採光や通風性が悪くなってしまう恐れがあるため、どちらかに偏り過ぎないよう適度なバランスをとることが大切です。
注文住宅はFORT建築設計に相談
FORT建築設計は岡山と広島を拠点に活動する建築設計会社で、幅広い事業を展開しています。設計士と共に低コストで高品質な「オンリーワンの家」を提案し、営業担当者はおらず、顧客との対話でコスパに優れた家づくりを追求しています。
◇FORT建築設計について
FORT建築設計は、岡山と広島を拠点として建築設計を行っている会社です。FORT建築設計では、建築工事業を中心に不動産の売買・賃貸・仲介・管理からコンサルティング業務に至るまで幅広く事業を展開しています。
FORT建築設計が提案するのは「設計士とつくる注文住宅」です。設計士が低コストで高品質な家族のための「オンリーワンの家」を提案しています。
◇FORTの家づくり
FORTには営業担当者がいません。設計のことがわからない営業担当者との会話では、よい家を建てることは難しいと考えているためです。したがって、顧客に対して金銭的に無理なお願いや合わない土地・建物スペックの提案は行いません。顧客と共にコスパに優れたバランスのよい家づくりを目指しています。
FORT建築設計の施工事例
窓のデザインと配置を重視した家では西側に大きな窓を設け、吹き抜けを通じて光を家中に回り込ませつつ、木製ルーバーで視線を遮ります。また、中庭を中心に配置し「内に開き、外に閉じる」住まいも紹介します。
◇縦長のスリット窓や掃き出し窓で光を取り込む家
最初に紹介するのは「光を楽しむこと」をコンセプトに窓のデザインや配置にこだわった事例です。道路に面した西側に大開口を設け、吹き抜けを通じて住まい全体に光を回り込ませつつ、木製ルーバーで視線を遮る設計となっています。
視線が気にならない縦長のスリット窓やテラスにつながる掃き出し窓をLDKに設け、エントランスから続く土間には、光を取り込みつつ視線が気にならない地窓を設置しています。過ごす場所ごとに光を贅沢に楽しめる家となっています。
◇中庭を中心に配置し内と外を融合させた家
こちらは中庭をLDKとホールでぐるりと囲み「内に開き、外に閉じる」住まいを体現した事例です。この住宅は、2方面が道路に接しており、外に向けて大きな窓をつくってしまうと外からの視線が気になり、一日中カーテンを締め切って過ごすことになってしまいます。
そこで解決策として提案したのが、中心に中庭をレイアウトする「口の字型」のプランです。これにより外からの視線を気にすることなく家中に光を取り込み、家のどこにいても自然を感じられる住まいとなりました。
採光に焦点を当てた家づくりには、窓のデザインや配置が重要です。例えば、窓の大きさや位置を工夫することで光を効果的に取り入れることができます。
プライバシーを確保するためには、外からの視線にも注意が必要です。交通量の多い道路に面した場合、リビングを2階に配置するなどの工夫が考えられます。
FORT建築設計は、設計士とともに顧客と対話し、コスパに優れた家づくりを目指しています。
家の具体的な事例としては、「光を楽しむこと」をコンセプトに、窓のデザインや配置にこだわったケースがあります。西側に大開口を設け、吹き抜けを通じて光を全体に回り込ませつつ、視線を遮る木製ルーバーを採用しています。LDKには縦長のスリット窓や掃き出し窓を配置し、中庭を中心にレイアウトした「口の字型」プランが採用されました。これにより、外からの視線を気にせずに自然を感じる家が実現しています。
株式会社FORTの会社概要
会社名 | 株式会社FORT |
所在地 | 岡山スタジオ岡山県岡山市北区問屋町9-101 タイルビル 1F |
設立 | 平成28年 |
主な事業内容 | ⚫︎建築工事業⚫︎不動産の売買、賃貸、仲介、管理及びコンサルティング業務⚫︎ファイナンシャルプランニング業務⚫︎損害保険代理業⚫︎フィットネスジムの経営⚫︎上記に付帯関連する一切の業務 |
公式サイトURL | https://www.fort410.com/ |
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MOMOはうすでは、無駄なヒアリングや余計な人件費を省き、効率的な提案を行っています。これにより、顧客への負担を最小限に抑え、より手頃な価格で高品質な家づくりを実現。家族の理想の暮らしに合わせたシンプルなプランを提供し、耐震性や耐久性を高めた2×4工法を採用。豊富なプランから選べ、土地探しやリフォームの相談にも対応しています。家づくりのコストを削減し、安心・安全な住空間を提供することに力を入れています。