岡山市で2×4工法の家を建てるなら?工務店・メーカーを紹介
公開:2023.10.24 更新:2024.10.01岡山市で2×4工法の家を建てるなら、2×4工法のメリットとデメリットについて知っておくべきです。岡山市は新幹線が走っているため他県へのアクセスが便利で、圏内には多くの観光名所があります。
また岡山市では多くの実績を持つ工務店やハウスメーカーがあります。2×4工法を依頼する際には、地元に強い工務店やハウスメーカーに依頼することも大切です。
目次
気候は温暖で交通も便利な岡山市
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岡山市は、岡山県の県庁所在地で、ふるさと回帰支援センターによって毎年発表される「移住希望地ランキング」で上位に常にランクインしています。
この地域は「晴れの国」として知られ、年間を通して降水量が少なく、風水害や地震が少ないことでも有名です。
観光名所も豊富で、桃太郎伝説にゆかりのある吉備津神社や国宝に指定された岡山城など、数々の観光名所に恵まれており、国内外から多くの観光客が訪れています。
さらに、新幹線によって首都圏や大阪、名古屋と結ばれているだけでなく、山陽自動車道、中国横断自動車道、瀬戸中央自動車道などの主要道路の交差点ともなっており、他県へのアクセスが便利です。
関連記事:岡山で注文住宅を建てる際の人気エリアとは? 都窪郡早島町と岡山市北区を紹介
2×4工法とは?メリット・デメリットを解説
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マイホームを建てることを考えている人なら一度は聞いたことがあるのが「2×4(ツーバイフォー)工法」という言葉ではないでしょうか。
2×4工法というのは木造住宅の工法のひとつで、「枠組壁工法」とも呼ばれています。北米からもたらされた工法で、文字通り2インチ×4インチの角材をベースにして作られるのが特徴です。
2×4工法のメリット
2×4工法ではパネルを用い、面で建物を支えるため、地震時に家にかかる縦の力や横の力が分散されるというメリットがあります。
また、壁の内側には全面石こうボードが貼られているため、耐火性に優れているのも2×4工法の強みです。
さらに、統一規格の部材を使用するため、作業量が短縮され、工期が短いのもこの工法のメリットとなっています。
2×4工法のデメリット
メリットの多い2×4工法とはいえ、パネルの規格は決まっていますので、自由な間取りを実現したい人にはやや不向きです。
構造体として必要な箇所の壁を除去することはできないため、吹き抜けの居間や壁一面を使った窓などには対応できません。
岡山市で2×4工法の家を建てよう!工務店・ハウスメーカーを紹介
トータルホーム(MOMOはうす)
岡山市北区に本社を構える「トータルホーム」は、超低価格規格住宅「MOMOはうす」を提供し、人気を得ています。MOMOはうすには2LDKから5LDKまで、使い勝手のいい50の規格プランが用意されており、自分に合ったマイホームを選べます。
「マイホームが欲しいけれど現時点では資金的に無理」とあきらめている人でも、頭金ゼロ、月々5万円台からマイホームを持つことができるのもMOMOはうすのメリットです。
トータルホームでは土地の選定においても優れたノウハウを蓄積しており、周辺環境がよく、しかも地盤や敷地状況に優れた土地探しのサポートをしてくれます。
すっきりとしてモダンなデザインのMOMOはうすは、岡山市内にも数か所モデルハウスが展開されていますので、実際に見て触れてみて、良さを味わってみるのもいいかもしれません。
トータルホームハンズホーム
「ハンズホーム」は岡山県を基盤として新築・リフォーム・分譲開発を手掛けている工務店で、高い提案力と高性能・高機能な家造りには定評があります。特に、同社が得意とする「ツーバイフォープレミアム工法」は、従来の2×4工法を改良し、さらに安全性を高めた仕上がりが特徴です。
国土交通省が提案している住宅性能表示制度に定められている性能評価基準においても、「耐震等級」「劣化対策等級」など8項目で最高等級レベルの評価を受けています。丈夫で、しかも冬暖かく夏は涼しく過ごすことができます。また、ハンズホームでは家づくり・住宅ローンの相談をオンラインでできる「家づくり相談会」(無料)を随時開催していますので、一度参加してみるのもおすすめです。
マイホームに必要な費用がどのぐらいかかるか、ハンズホームがどのような家を建てているかといった内容はもちろんのこと、家の税金などに関しても丁寧な説明を受けることができます。家づくり相談会はホームページから参加予約が可能です。
ハンズホームクレバリーホーム
クレバリーホームでは、2×4工法のメリットに、日本で古くから採用されている木造軸組工法のメリットを加味した独自の家づくりを提供しています。
同社が採用している「プレミアム・ハイブリッド構法」は2020年省エネ基準にも適合しており、快適で環境に優しい性能を実現しています。
クレバリーホームが提案する家づくりの大きな特徴は、タイル貼りが標準装備となっている点です。タイルは耐久性と耐熱性に優れ、しかもデザイン的に美しい外観美が保てるというメリットがあります。
とはいえ、タイルは重い素材のため、タイルの重量に耐え、しかも地震にも強い家を建てようとすると膨大なコストがかかってしまうという問題点がありました。
その点を解決し、経済的でありながらしかもタイルの荷重に耐える工法を考案したのがクレバリーホームのプレミアム・ハイブリッド構法です。
「ジャパン・レジリアンス・アワード2023」で優秀賞を受賞していることからも、その実力は広く認められていることがわかります。
また、2×4(ツーバイフォー)注文住宅ガイドでも、岡山市の工務店やハウスメーカーについての情報を掲載しております。是非参考にしてみてください。
クレバリーホーム岡山市の住宅事情と土地価格の傾向
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岡山市は岡山県の県庁所在地であり、安定した気候と便利な交通アクセスで人気のエリアです。近年、移住者や新築住宅の需要が高まる中で、岡山市の住宅市場にも変化が見られます。
住宅市場の動向
岡山市の住宅市場は、全体的に安定していると言われていますが、近年では新築住宅の需要増加に伴い、価格の上昇が見られます。特に、市中心部や人気のエリアでは、土地価格が上昇しており、住宅購入を検討する際には早めの決断が求められます。また、岡山市内の新興住宅地や再開発エリアでは、比較的手頃な価格で土地を取得できる場合もあります。
土地価格の地域差
岡山市内には、土地価格に地域差があります。以下に代表的なエリアの土地価格の傾向を紹介します。
岡山市北区
岡山市北区は商業エリアや行政機関が集中しており、土地価格は比較的高めです。岡山駅周辺では坪単価が70万円以上になることもありますが、利便性の高さや交通アクセスの良さを考慮すると、そのコストパフォーマンスは高いと言えます。
岡山市南区
南区は住宅地として人気があり、比較的手頃な価格で土地を取得することができます。平均的な土地価格は坪単価50万円程度ですが、地域によってはさらに安価なエリアも存在します。子育て世代にも人気のエリアです。
岡山市中区・東区
中区や東区は自然環境が豊かで静かな住宅地が広がっています。土地価格は坪単価45万円〜55万円程度で、落ち着いた環境を求める家庭に適しています。自然と近い環境でありながら、岡山市内へのアクセスも良好です。
住宅価格の変動
新築住宅の価格も上昇傾向にあります。特に2×4工法を採用する場合、坪単価は50万円〜70万円程度が一般的です。土地価格と建設費用を合わせて考えると、総合的な予算計画が重要です。今後の価格動向にも注意を払いながら、計画的に進めることが求められます。
関連記事:岡山での注文住宅の費用相場と建てる際の流れやポイントの解説
2×4工法の家づくりにかかる費用の目安
2×4工法は、木材を使った建築工法の中でも人気が高い方法です。その特徴的な構造により、耐震性や耐火性に優れた住宅が建てられますが、費用面でも様々な要因が関係しています。
2×4工法の基本費用
2×4工法で家を建てる際の費用は、一般的に坪単価50万円〜70万円程度です。これは、設計や施工、材料費、労務費などを含んだ総額です。例えば、30坪の家を建てる場合、1500万円〜2100万円程度が目安となります。
費用に影響を与える要因
土地代
土地の価格はエリアによって異なります。高額なエリアでは建設費用も高くなる傾向があります。土地選びは重要なポイントであり、地価が安価なエリアを選ぶことで、総コストを抑えることが可能です。
オプションやカスタマイズ
基本仕様に加え、オプションやカスタマイズを追加することで、費用が増加します。最新の設備や高性能な断熱材、デザイン性の高い仕上げなど、追加する要素によってコストは変動します。
工務店やハウスメーカーの選定
同じ工法でも、工務店やハウスメーカーによって費用は異なります。複数の業者から見積もりを取得し、詳細な比較を行うことで、最適なコストパフォーマンスを実現できます。
2×4工法と他の工法の比較
2×4工法はその特長から、多くの選択肢の中でも魅力的な選択肢です。しかし、他の建築工法との比較も重要です。以下に代表的な工法との比較を行います。
木造軸組工法との比較
木造軸組工法は、日本で長い歴史を持つ工法で、以下のような特徴があります。
自由な間取り
木造軸組工法は、柱と梁を組み合わせることで自由な間取りが可能です。吹き抜けや大きな窓など、デザインの自由度が高いのが特徴です。
施工コスト
基本的に2×4工法よりも施工コストが安価です。しかし、設計の自由度を高めるための追加費用が発生する場合もあります。
耐震性
木造軸組工法も耐震性がありますが、2×4工法は面で支える構造により、地震に対してより強固な耐性を持っています。
RC(鉄筋コンクリート)工法との比較
RC工法は、鉄筋とコンクリートを用いた構造で、以下のような特徴があります。
耐久性と耐震性
RC工法は非常に強固な構造で、高い耐震性と耐久性を持っています。特に大規模な建物や高層ビルに適しています。
コスト
建設費用が高額になる傾向があります。坪単価が100万円を超えることもあり、予算に余裕がある場合に適しています。
デザインの自由度
RC工法は自由な設計が可能ですが、外装や内装の仕上げには特別な配慮が必要です。デザインの自由度は高いものの、コストが高くなる可能性があります。
家づくりを依頼する際のポイントと注意点
家づくりは大きな投資であり、慎重に進める必要があります。以下に、家づくりを依頼する際のポイントと注意点をまとめました。
施工業者の選び方
実績の確認
施工業者の過去の実績や施工事例を確認しましょう。特に2×4工法の実績が豊富な業者を選ぶことが、成功する家づくりには重要です。
アフターケアの充実度
家が完成した後のアフターケアが充実しているかを確認することも大切です。保証内容やメンテナンスサービスがしっかりしている業者を選ぶと、長期的に安心して暮らせます。
契約時の注意点
工期と費用の詳細な確認
工期や費用について詳細に確認し、契約書に明記された内容と照らし合わせることが重要です。追加費用が発生する可能性もあるため、見積もり内容を慎重にチェックしましょう。
トラブルを未然に防ぐためのポイント
契約前に十分な打ち合わせを行い、双方の合意が得られているかを確認します。また、契約書の内容をよく読み、疑問点があれば質問し、納得するまで確認することが必要です。
お客様の声・口コミ
実際に岡山市で2×4工法の家を建てた方々のリアルな体験談を紹介します。これらの口コミは、家づくりの参考にしてください。
トータルホームのお客様の声
「MOMOはうすで理想の家が実現しました。低価格ながらも高品質で、土地選びのサポートも非常に良かったです。引き渡し後のサポートも充実しており、安心して暮らしています。」
「施工後の対応が迅速で、細かな要望にも応えてもらえました。価格が抑えられているのに、クオリティの高い家ができたと思います。家族みんなが満足しています。」
ハンズホームのお客様の声
「ツーバイフォープレミアム工法の家は非常に丈夫で、地震の時も安心でした。工事中の進捗状況も逐一報告してもらえたので、安心して任せることができました。」
「高性能な家で、冬は暖かく、夏は涼しいです。住宅ローンの相談会でのアドバイスも役立ちました。おかげで予算内で理想の家が完成しました。」
クレバリーホームのお客様の声
「外観のタイル仕上げがとても美しく、長期間にわたりその美しさを保てそうです。省エネ性能が高く、快適に過ごせています。」
「スタッフの対応が良く、細かい要望にも対応してもらえました。家族全員が快適に過ごせる家が完成し、大変満足しています。」
岡山市は岡山県の県庁所在地で、気候が温暖で降水量が少なく、風水害や地震が少ない安定した環境が魅力です。観光名所も多く、吉備津神社や岡山城などがあります。また、新幹線や主要な道路との交通アクセスも便利です。
2×4工法は木造住宅の一つで、地震への強さや耐火性、工期の短縮などのメリットがあります。
岡山市で2×4工法の家を建てる際、トータルホームの「MOMOはうす」は低価格で多彩なプランが魅力。ハンズホームは高性能な「ツーバイフォープレミアム工法」で知られ、クレバリーホームは「プレミアム・ハイブリッド構法」を提供し、タイル仕上げの美しい外観と経済性を両立しています。